こんばんは。人によってはこんにちは!アペルです。漫画「走馬灯株式会社」の作品紹介・感想を載せてみました!
「走馬灯株式会社」とは?
「走馬灯株式会社」は2009年〜2014年までアクションにて不定期で連載された作品となります。全10巻完結済みとなります。
作者は菅原敬太先生。菅原敬太先生の他の作品としては「鉄民」全3巻があります。
「走馬灯株式会社」一言で表すとしたらどんな作品?
【生きているうちに自身が歩んできた人生をDVDで振り返り、それを見てあなたはどうしますか?】という話です。
「走馬灯株式会社」あらすじ
生きてる内に自分の人生を振り返る事ができる場所「走馬灯株式会社」。ここに迷い込んだ人が自分の人生を顧みて、どのような人生を歩んでいくか。オムニバス形式で展開されていく。
「走馬灯株式会社」主な主要キャラ
走馬灯株式会社 主任 神沼・・・走馬灯株式会社に迷い込んだ人の案内を担う。
「走馬灯株式会社」全巻読み終えての感想
まず設定が面白い。死んでから自分の人生を見直せるのではなくて、生きてる時に自分の人生を見直せる。そのうえでこの後、どのような行動をとるのかというのがよかった。また最初の方の巻はオチが少し読めたが、後半の巻にいくとオチが読めなくて、おもしろかった。
オチがハッピーエンドorバッドエンドorハッピーエンドともバッドエンドとも言えない回があった。
個人的にハッピーエンドともバッドエンドとも言えない回が面白かった〜。
「走馬灯株式会社」読みながらの感想
1巻→一番最初の話、案内人の人が特典ディスクって言って玲子の人生みせるのなかなかのいじわる。リアルタイムに追いついたときただの恐怖映像。
ねこの話は100%バットエンドではないと思えたので、安心して読めた。
4巻→二笑村の回。せっかく村に誘い込むところまでうまくやったんだから、村の人たち
不穏な行動もうすこしおさえてあげてよと思った。
ブランコの回は超絶バッドエンド。
家族会議の回はオチはハッピーエンドでよかった。
5巻→バンドマンの回。あんだけのことがあって一瞬でも「悪いのは俺の方だよ梨穂」って思えたのすごいぞ。
6巻→走馬灯株式会社の扉が開くのは 今、進行中のこの時間だけではなく、ごくまれに時空を超えて開くこともある。この設定いるか?と思ったが後々必要になることが分かった。
7巻→だいぶ昔にもこの漫画読んだことあったが、仲良し女子三人組が海で遊ぶの回はなんか覚えてる。それほどインパクトがあった回(オチが二つある)
ヤクザの回。最後、ハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、個人的になんか好きな回だった。
8巻→モンスターペアレント回。歩きたばこ注意したからマナーを守らないものは許さない。の人かと思ったら、「吸いたかったら立ち止まって吸いなさいよ」といって吸ってて意味わからんかった。
最後、モンスターペアレントの息子たちサイコパスすぎやしないか。全員顔色一緒で悪びれてないぞ。
木奈城パラダイス教の回オチ読めなすぎて、おもしろ。なんかの教訓としても使えそうな話。
9巻→同窓会の話。ずっと不穏だな→あ、いい話になりそう→ならないんかい!
10巻→自分の感情だしたあとに冷静になったらこの人誰だっけは笑う。
理乃が株主であるタクちゃんに睡眠薬のませたけど、これについてはお咎めないのか、
全てはタクちゃんが仕組んだことだった。賢いなタクちゃん。
株主タクちゃん「株主の楽しみ、赤の他人がとんでもない状況に陥っていく姿を鑑賞する事」
これを別の株主たちにそっくりそのままされていたのは少しかわいそう。ほんの少し。
以上。